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なぜ私たちは言語化が苦手なのか?

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なぜ私たちは言語化が苦手なのか?

言語化──と聞くと、苦手意識を持つ方が意外と多くいます。
小学生から国語は習ってきたはずなのに、日本語を多く知っているはずなのに
なぜ苦手という人が多いのか。それは、

学生の頃を思い出してみてください。
国語の授業で習ったのは

①漢字や言葉、熟語の読み書き
②漢文、古文
③随筆文や小説を読んで筆者の考えや内容を問う


ざっくり分けるとこれくらいではないでしょうか。
特に、③は嫌いだった人が多いと思います。

個人的には国語は、必ず本文中に答えがある
と教わっていたので、比較的得意な科目でした。

日本人のほとんどが、何年も習ってきた国語の授業ですが自らの考えを言葉にして書き起こす機会ってほとんどありませんでした。

ただ、中にはもしかしたら

オリジナルの小説を作ってみましょう

という宿題を与えられた人もいたかもしれません。とは言っても、せいぜい1年に1回あるかないか。

あとは、夏休みで出される定番の宿題──読書感想文ですね。
ほとんどの人が嫌いだったっていう人が多いのも

どう思ったか?
・何を感じたのか?
・どうやって伝えればいいのか?


を言い表す習慣がなかったことが要因な気がしています。

では、具体的に
どうすれば言語化が得意になるのか?

いくつかやり方はありますが、一番簡単な方法は

言語化とは、自分が考えている事柄を正しく相手に理解してもらうこと

聞いてもらった相手に
「意図していることが伝わったか?」
「疑問に思うことはなかったか?」
「もっとうまい言い方があれば教えて欲しい」

など客観的な目線でのフィードバックをもらいましょう。
そうすれば、何を伝えればいいか、どんなことを話せばいいのか少しずつ整理されて行きますので
まずは身近なご家族に対して、もしくは信頼できる
ビジネスパートナーに協力していただきましょう!

About The Author

築地隆佑
1989年10月15日生まれ、東京都国分寺市出身。
14歳のときに初めて小説を執筆。17歳の夏、当時46歳の母を子宮体がんで亡くし、他界するまでの期間をノンフィクション小説で書き起こしたことをきっかけに小説家を志す。

大学在学中から経営者のビジネスマッチング事業に携わり、新卒で設立数日のベンチャー企業に入社。5年間、異業種交流会の運営責任者を務め、総開催数は1600回。その際、参加者のプロフィールシート作成を担当し、3000人を取材、執筆経験を積む。これまで出会ってきた経営者の数は延べ3万人を超える。

2017年10月株式会社ライフストーリー設立。従来の小説家とは一線を画し、個人を対象にしたオーダーメイド小説の作成サービスを展開。ストーリー作りの専門家として、新しい小説家の形として、多岐にわたって活動中。
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